鹿児島の口コミ

天保山の共月亭は日中友好のシンボル!

投稿日:2015年2月23日 更新日:

共月亭で逢いましょう

平川動物園の記事で「1972年」について少し触れましたが、特に太陽国体は新しく競技場を作るために与次郎ヶ浜を埋め立てました。
当時、与次郎から天保山の海岸はとても美しかったそうですが…

その与次郎のフレッシュスポットジャングルパークから天保山方面に向かうと、天保山公園の中に「共月亭」というあずま屋があります。とてもエキゾチックな建物です。

この共月亭は、中国の長沙市にある「愛晩亭」をモデルにしているそうですが、長沙市といえば、そうです、1982年に鹿児島市と友好都市になりましたよね。
それを記念して建てられたんだそうです。

長沙市の愛晩亭そのものは、1792年に建てられたものです。
唐の詩人・杜牧の詩を漢文の時間に習ったという方もいらっしゃると思います。

さてこの共月亭の着工は1984年3月、そして翌年1985年2月に完成しました。
外観はもちろん素敵なんですが、内部も趣向をこらしています。

内部に設置されている椅子に腰掛けると、まるで本当に中国の大きなお屋敷にあるあずま屋にいるような気分になります。
実は、この共月亭の柱や、椅子やテーブルに使われている花崗岩、そして釉薬瓦などは長沙市から贈られたものなのです。いわば本場もの!
鹿児島にいながらにして1700km離れた中国に知らず知らずのうちに想いを馳せてしまうのも納得ですね。

もっとも、中国と鹿児島は歴史的にも深い関係があって、坊津に鑑真が上陸したり、同じく坊津から遣唐使の船が出港していたり、あと薩摩藩の琉球交易には中国も関わっていたりしていたわけですから、中国の都市と鹿児島市が友好都市締結をするのはとてもすばらしいことだと思います。

ちなみに、鹿児島市から長沙市には「友好平和の像」が贈られています。

この共月亭をモチーフにした楽曲があります。
ALI PROJECTの「共月亭で逢いましょう」という曲です。
これは作詞・ボーカル担当の宝野アリカさんが実際に鹿児島にいらっしゃったときに共月亭を訪れ、そこからイメージされた曲だそうです。
歌詞の中に「月」もモチーフになっているのがわかりますが、この「共月亭」という名前の由来が「遠く離れた中国と鹿児島だけど両方の市民が同じ月を眺めて友情を深めあおう」という意味で、宝野さんはそのイメージをさらに膨らませて作詞されたのでしょう。
宝野さんはこの曲の歌詞に遠く離れた友人への想いもこめたそうで、まさに共月亭にぴったりの曲なのです。
機会があれば、ぜひ聴いてみてください♪

そして、フレスポでお買い物したり、映画を見た帰りにでもぜひ共月亭にも足を運んでいただければなあ…と思います。

-鹿児島の口コミ
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

鹿児島に行ったら酒造に行こう!

酒飲みが鹿児島と聞くと、真っ先に思いつくのが焼酎ではないでしょうか? どんな料理 …

知林ヶ島で錦江湾の自然を満喫しよう!

歩いて渡れる島って何?それができるのが知林ヶ島 まずはこの地図をごらんください。 …

鹿児島ラーメンを通信販売でお届けする「うめごわん堂」!

鹿児島ラーメンを全国どこへでもお届けします! 「おいしいでした」の記事を書いて思 …

【かごしま弁講座】ほがない

「ほがない」を漢字で書けますか?実は… https://upload.wikim …

no image

指宿ロイヤルホテル

情報募集中

FaceBookでも鹿児島の情報配信中♪

Ads