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かごしま弁講座/かごしま弁の特徴1

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『石燈籠』は何と読む?

かごしま弁が難しいのは「何言ってるかわからない」と言われることだと思います。
前も書いたように「韓国語?」と言われることも…

でも、実はかごしま弁にはある程度の法則があります。
それをマスターすればそれっぽい鹿児島弁になるんです。

1.語尾を省略して促音「ッ」にする。

鹿児島弁で有名な文章に
「クッが切られたで~にっかクッを探しちょい」。
があります。
これは標準語に直すと
「首が切られたから新しい口(働き口)を探している」という意味です。
他にも「する」が「すっ」に。「行く」が「行っ」に。
基本的に動詞にこのように促音化する場合が多いです。

2.二重母音の単母音化

たとえば「さくらじまだいこん」を「さくらじまでこん」と言いますよね。
これは「だいこん」の「dai」が「で(de)」に変わってしまったのです。

これも有名な
「ケケケ」がありますね。
「貝を買いに行け」ですが、「kai」の「ai」が「e」になっちゃうんです。
鹿児島弁に限らず、aiがeになるのは全国的によくありますが
鹿児島の人は気が短いのでしょうか、「大工」だと江戸っ子なら「でぇく」になるのに鹿児島弁では「でく」と短くしちゃう…

この「促音化」と「二重母音の単母音化」の極致と筆者が思っているのが

「石 燈 籠」

これ、わかる人はわかると思いますが
わからない人はわからないですよね。
普通に鹿児島の人ならいつでも口にしている言葉ですが…読めますか?

これは「いづろ」です。
そう、「いづろ通り」の「いづろ」です。
「いづろ」は「石灯籠」がこのように変わりました

・「石」の「isi」の最後の「i」が促音化され「ッ」に。
・「燈」の「dou」の「ou」が「u」に。
・「籠」の「rau」の「au」が「o」に。(籠は「ろう」ではなく「らう」と発音します)
しかも「isi」を「イッ」と促音化したあとさらに略して「イ」。
こうやって「いしどうらう」が「いづろ」になったというわけです。

ちなみに、「石灯籠」とはいづろ交差点のあたりでですが、
谷山方面から鹿児島駅方面に曲がらずに直進すると海岸につきあたりますよね。
江戸時代にはその岸壁に一基の石灯籠が立っていて、それが「いづろ」という地名の由来になっているんだそうです。
港に近いということもあり、にぎわっていた街だったとのことです。

いづろ
これはブラザー鹿児島ビルの前にある石燈籠。
それにしても6音の言葉を3音にしちゃうなんて鹿児島の人ってせっかちなの?と県外の方には思われるかしら…

いづろ交差点にはこの他にも2基設置されています。
お近くにお越しの際はぜひこの機会にじっくりとみてみてください♪

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